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リスケジュールの内容

リスケジュールとは、金融業者と契約で締結した債務返済条件を変更する方法です。たとえば、一定期間金利のみの返済にしたり、返済回数を長くして一回毎の返済金額を少なくしたりする方法です。

これは住宅ローンの支払いが苦しくなった場合などによく採用される方法です。

ただ、リスケジュールの期間は永続的なものではなく、あくまでも猶予期間に過ぎません。一時的に返済が減ったことから借入も同様に減ったかのような錯覚を起こしたり、問題が解決したかのように感じる人もいますが、リスケジュールはあくまでも止血剤のようなもので、根本的な問題解決ではないことを自覚しておくことが必要です。

0初期の段階

多重債務に苦しみながらも、返済を滞納することなく続けていたケースでは、まだ傷が浅い段階です。このケースでは期間限定で「金利は払うものの元金返済は減らす」という方向性で交渉します。金融業者としては然程大きな負担ではないことから、債務者が直接交渉をしても、了解してくる場合もあります。

0中期の段階

すでに返済不能に陥っていて金利のみを支払っている人、あるいはすでに1〜2カ月支払いを延滞して約定が切れる寸前の人などが対象となります。この段階での交渉は素人には不可能なので、弁護士といった専門家に依頼します。

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0返済を停止すれば

返済を停止すれば、三か月程度で金融事故扱いになり、信用情報機関の事故情報に登録されます。もっとも、生活には何ら支障はなく、新規での借入が不能になるくらいのことです。

その後、金融業者から催告書が内容証明で送付されてきます。「期限の利益を喪失しました。一括弁済をしてください」といった内容の通知です。お金を借りる際、金融業者が金利をとる権利を得るのと引き換えに、債務者は一定期間で分割返済ができる権利を得ます。

これが期限の利益と呼称される専門用語で、支払いが不履行になると約定違反になることから、分割返済の権利を喪失し、残りの債務を一括返済してほしいというのが金融業者の言い分です。

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